2008年5月5日月曜日

整理片付け 二つの原則

引越前のゴミ出しが大体終わりました。まだベランダに出荷を待つゴミ袋が、25袋ばかりありますが、室内は片付け終わりました。

結局、ゴミとなったのは以下の通りです。
  • 可燃ゴミ、不燃ゴミを45リットルのゴミ袋で50袋ほど
  • 粗大ゴミを二回に分けて、合計30点ほど
  • 資源ゴミを押入れ半畳分ほど
  • 不要な本が段ボール9箱分
膨大な量のゴミに埋もれて、暮らしていたということですね。引っ越して何年か経てば、またゴミだらけになるのでしょう。溜まらない内に捨てられればいいんですが、思い通りにはならないもんです。

さて、片付けをしながら、以下に述べる「二つの原則」を何度か再確認しました。

一つは、ゴミを分別する時の「手前の方から少しずつやる」です。

大量の物の山を見ると、うんざりします。あまりの多さに圧倒されて、やる気が失せてしまいます。そういう時は、モモのベッポじいさんの言葉を思い出して、一番手前の一部分に集中するのがいいですね。そうやって、少しずつ少しずつ処理をして行く。やがて山のようにあった物がなくなっています。けっして一度にやってしまおうとしない。

もう一つは、分類しなければならない時の「分かれ目が自然に見えてくるようにする」です。

さまざまな日用品、ゴミ、本、趣味の物、などなど、押し込められた物たちを出してみると、とにかく沢山の種類があります。例えば、文房具のような玩具のような趣味のようなゴミのようなもの、とか。飾りのような貰い物のような文具のような紙ゴミのようなものとか。あまりに大量にあると、どうやって分類したら良いのか分からなくて途方にくれます。

そういう時には無理矢理分けない方がいいですね。似たような物をあるていど寄せたら、ちょっと全体を俯瞰して、時には休憩して、全体を区分するラインが物達の中から自然と沸いてくるように、待つのがいいようです。やがて例えば、「この荷物だと、文房具、薬類、お金関連の書類、手芸・裁縫道具、その他を、最初の分類にした方がいいな」というようなものが見えてきます。潜在意識の中ではたぶん、収納スペースや、個々のものの形、物の数の偏り、などなどを総合的に調整して出てくるものだろうと思います。

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