2008年5月31日土曜日

引っ越して最初に探すのは本屋

今日は、引っ越して始めての休日です。

妻と調布に出かけて最初に行ったのが、本屋さんです。調布駅北口に真光書店というなかなか面白い本屋がありました。近所に好みの本屋があると嬉しいですね。文芸書や雑誌も面白いラインナップで、特にB1にコンピュータ関連の書籍がちょっとアンバランスにたくさんあるのが助かります。けっして大きくは無いけれど、しっかり主張のある良い本屋です。

次に行ったのが、文具屋さん。勝文堂という大きな文具屋が駅前にありました。いつも使っているノートや、ペンがちゃんとあったので嬉しいですね。

みなさんは引っ越して最初にどこに行きますか。

2008年5月27日火曜日

引越完了

世田谷から調布に引越を完了しました。引越業者にできるだけまかせましたが、それでもけっこう疲れるもんですね。気疲れが大きいかな。

今回、ヤマトに引越をお願いしましたが、彼らはチームでやってきました。リーダーと呼ばれる若くて、フレンドリーな男性を中心に、比較的年配の女性が渉外担当、その他男性と女性のメンバーから構成されるチームです。引越元のチームと、引越先のチームは別でしたが、いずれもなかなか良いチームを構成していました。

いずれのリーダーも自信にあふれ、責任感の強い、頼もしい人物でした。役が人を作るというのはあるのかもしれません。もちろん有能な人が選ばれているのだろうと思います。

2008年5月20日火曜日

オフ会を開こうかな

国際会議のため大阪に来ています。場所は海遊館のそばのホテルシーガルです。以前、Oceanさんらと海遊館に来たのは、もう何年前だったか。もう発表は終わりました。あとは情報収集のために聴講したり、質問したりするだけですので、楽ですね。今は休憩時間中です。

ところで、飛行船通信社のオフ会を開こうと思っています。私個人の都合としては、引越が済んでからがいいので、6月かな。みなさんのご都合はいかがですか。 MLに案内を流してみようと思っています。今回、通信社という活動を新しく始めたので、単に集まって話をするだけでも、ネタはありそうです。また、どこかへ行ったり、何か見たり、遊んだりといった企画を入れてもいいかもしれません。

たとえば東京の図書館巡りとか、どうでしょう。なかなか興味深い図書館がいろいろあることを「TOKYO 図書館日和」という本で知ったので。

企画や集まりたい場所を募集します。ここをご覧になった方は一言コメントを残して下さい。

2008年5月17日土曜日

掲示板を使いはじめた感想

さて通信社の社員も13人になって、少しずつ掲示板が使われはじめています。

なかなか楽しいですね。もちろん、今は始めたばかりなので、みな試しで使ってみてくれている、というのはあるのですが。2chみたいな単なる掲示板と違って、最初に記事があって、それにコメントを付けたり、記事を編集したりってのがなかなか楽しい。なんか皆で作っている感じがします。

それから私以外の人がMLに流した記事も、掲示板に置いてもらえるとコメントしやすいですね。大した意見でもないのに、MLに返信を流すのは、やっぱ重いかなぁ。掲示板なら、記事を書いた当人には確実に読んでもらえるし、あまり大したコメントでなくても書ける。ただ、コメントをすると、何か仕事したような気がして、MLに返信する必要性をあまり感じなくなるのは弊害か?

2008年5月12日月曜日

ブログへのコメントと、MLへの返信の使い分け

複数の方から、ブログへのコメントと、MLへの返信の使い分けが区別付かない、よく分からない、との意見をもらいました。たしかに。私も良くわかりません。いずれユーザ登録作業が進めば、ブログではなく掲示板に記事を掲載する予定なのですが、その場合は、掲示板へのコメントと、MLへの返信の使い分け、ということになりますね。

私の現在のスタンスとしては、まぁ、いずれ自然に使い分けの基準ができてくるのかな、と考えていて、答えはありません。

記事を書く側として、ブログとMLへの投稿は違いがありますが、コメントを頂く分には、あまり違いがありません。しかしコメントを書く側としては、だいぶ違いますよね、たぶん。

ブログへのコメントは、基本的にブログ記事を書いた人と、あと、ブログを見に来た数人にしか見られません。掲示板の場合も同じです。

MLの場合は、全員に自動配信されます。流し読むか、じっくり読むかは別にして、MLの全員に読まれるわけですね。

自分ならどうするだろう。私個人的には、MLに内容の薄い簡単な返信を送るのは若干面倒ですね。ブログ(もしくは掲示板)があるなら、そっちにコメントを付けたいです。ただ、ちょっとディスカッションしたい時は、MLに流しますね。多くの人に見られることで、議論の幅が広がる可能性があるからです。

でも掲示板がそれなりに機能しだせば、掲示板の方がいいかな、とも思います。何故なら後から文章を修正したり、コメントを削除できるからです。また、MLの場合は一旦流したら修正できないのと同時に、いずれ流れてゆく、という感覚もあって、それが良いという面もありますね。旅の恥は掻き捨てというか。まぁ、このあたりは性格によるのかな。

また、大したコメントが無いときは、とりあえず「読んだよ。面白かったよ」ということを示すために、ブログや掲示板へのコメントを使うでしょうね。MLに流すほどではない、という時に。MLに流すメールは、多少なりと意見を示そう、という気持ちが入ります。それが重いという面と、だから品質が高まるという面と両方ありそうです。

2008年5月11日日曜日

トランスフォーマー

TUTAYAのDISCASには、インターネットを使った映像配信サービス(Windowsのみ対応)があります。物は試しと以前から見たかった『トランスフォーマー』(マイケル・ベイ, 2007年)を525円で見てみました。2Mbpsの映像がどの程度なのか、という興味もありましたが、いやぁ、これはすごい。1280X800のMacBookの画面一杯に迫力ある映像がスムーズに視聴できました。30インチのシネマディスプレイで見たいなぁ。

さて肝心の映画『トランスフォーマー』ですが、十分に楽しめました。2時間30分もある長い映画ですが、長さは感じませんね。次から次に畳み掛けるようにシーンが展開して行きます。見終わった後は心地よい疲労を感じるほど。

日本のロボットアニメ、例えばゲッターロボとか、ゴッドマーズとか、または特撮戦隊物を、思いっきりお金をかけて映像化すると、こういう感じになるんでしょう。日本のアニメの影響が濃厚ですが、映像のクオリティや、脚本の丁寧な仕事が、さすがハリウッドだと感心しました。ストーリーはかなり強引で、細かな辻褄は全然合っていないのですが、いいんです。そんなことは。

一応SFかな。宇宙から金属生命体なるエイリアンが攻めて来るという内容です。キューブというエネルギーの源のようなものが、宇宙をさすらって地球に到着し、それを巡って悪いロボットと、良いロボットが戦闘をする映画です。

コミカルで笑えるシーンが沢山あって、分かりやすい青春ロマンスも入って、娯楽作品としてとても豪華です。何も考えず、うぉー、ごー、がー、すげー、とか言って楽しむ映画でした。これは、お気に入りのSF映画に追加しようっと。

2008年5月9日金曜日

SF映画マイベスト

夕食時に家族で、SF映画って面白いよね、という話を、かなり一方的に話していて、いろいろ作品を挙げつらっている内に、そういえば自分はSF映画が好きなんだな、と改めて思い至りました。

その勢いで、SF映画マイベスト、というリスト(後述)を作ってみました。みなさんの好きな映画はありますか?

さらに各タイトルに、「怖い度」「マニア度」「エッチ度」「暴力度」「お笑い度」を5段階で付けてみました。

その結果、SF映画とは「怖くて、マニアっぽくて、あまりエッチではなく、時々暴力的で、お笑いが無い」映画であることがわかりました。(これが人間なら知り合いになりたくないね:-p)

各基準が「5」のリストを以下に示します。

怖い度5の映画
『猿の惑星』
『時計仕掛けのオレンジ』
『ウエストワールド』
『ソイレント・グリーン』
『未来惑星ザルドス』
『エイリアン』
『CUBE』

マニア度5の映画
『時計仕掛けのオレンジ』
『未来惑星ザルドス』
『未来世紀ブラジル』
『ストーカー』
『伝説巨人イデオン 発動編』
『イノセンス』
『博士の異常な愛情』

エッチ度5の映画:該当無し

暴力度5の映画
『時計仕掛けのオレンジ』
『エイリアン』
『マーズ・アタック!』
『CUBE』
『ロボコップ』
『スターシップ・トゥルーパーズ』

お笑い度5の映画
『ギャラクシー・クエスト』


----------------
堤のSF映画マイベスト

タイトル 監督 製作年
『ゴジラ』 本多猪四郎 1954
『妖星ゴラス』 本多猪四郎 1962
『博士の異常な愛情』 スタンリー・キューブリック 1964
『華氏451』 フランソワ・トリュフォー 1966
『ミクロの決死圏』リチャード・フライシャー 1966
『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック 1968
『猿の惑星』 フランクリン・J・シャフナー 1968
『アンドロメダ...』 ロバート・ワイズ 1971
『時計仕掛けのオレンジ』 スタンリー・キューブリック 1971
『惑星ソラリス』 アンドレイ・タルコフスキー 1972
『サイレント・ランニング』 ダグラス・トランブル 1972
『ウエストワールド』 マイケル・クライトン 1973
『ソイレント・グリーン』 リチャード・フライシャー 1973
『未来惑星ザルドス』 ジョン・ブアマン 1974
『未知との遭遇』 スティーブン・スピルバーグ 1977
『スター・ウォーズ』 ジョージ・ルーカス 1977
『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』 吉川惣司 1978
『エイリアン』 リドリー・スコット 1979
『銀河鉄道999』 りんたろう 1979
『ストーカー』 アンドレイ・タルコフスキー 1979
『E.T.』 スティーブン・スピルバーグ 1982
『ブレードランナー』 リドリー・スコット 1982
『伝説巨人イデオン 発動編』 富野喜幸 1982
『ブレインストーム』 ダグラス・トランブル 1983
『時をかける少女』 大林宣彦 1983
『ターミネーター』 ジェームズ・キャメロン 1984
『デューン/砂の惑星』 デビッド・リンチ 1984
『バック・トゥー・ザ・フューチャー』 ロバート・ゼメキス 1985
『未来世紀ブラジル』 テリー・ギリアム 1985
『王立宇宙軍--オネアミスの翼』 山賀博之 1987
『ロボコップ』 ポール・バーホーベン 1987
『機動警察パトレイバー2 the Movie』 押井守 1993
『MEMORIES』 大友克洋ら 1995
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』 押井守 1995
『12モンキーズ』 テリー・ギリアム 1995
『マーズ・アタック!』 ティム・バートン 1996
『インデペンデンス・デイ』 ローランド・エメリッヒ 1996
『フィフス・エレメント』 リュックベッソン 1997
『CUBE』 ヴィンチェンゾ・ナタリ 1997
『スターシップ・トゥルーパーズ』 ポール・バーホーベン 1997
『ガタカ』 アンドリュー・ニコル 1997
『ギャラクシー・クエスト』 ディーン・パリソット 1999
『マトリックス』 ウォシャウスキー兄弟 1999
『アイアン・ジャイアント』 ブラッド・バード 2000
『サトラレ』 本広克行 2001
『マイノリティーリポート』 スティーブン・スピルバーグ 2002
『イノセンス』 押井守 2004
『銀河ヒッチハイクガイド』 ガース・ジェニングス 2005
『時をかける少女』 細田守 2006

2008年5月7日水曜日

電子メールは終わったか

今日、連休明けで久しぶりに職場に行ったら、2500本ものメールが来ていました。しかしその内、2450本はスパムでした。

産総研からAppleに行った、増井さん(iPod touchの日本語入力エンジンを開発)は、メールというメディアは終わった、と言ってました(たしか本人から聞いたと思ったが、また聞きだったかも)。このスパムの量からして、メールという手段がかなり使いづらい状況にあるのは確かです。しかし、なかなかメールの代わりになるメディアは出て来ません。

今回、飛行船通信の立て直しを考えるにあたって、いっそのことメールの使用は止めるというのも考えないではなかったのですが、代わりになるようなメディアがないんですね。

ブログや掲示板は、いるまがわさんが経験したように「見に行かない限り情報が得られない」手段です。直接送りつけるという、電子メールの強引さがないんですね。ただ郵便の利用頻度が大幅に減って、ダイレクトメールぐらいしか受け取らなくなったのと同じように、やがて別の手段に置き換わって行くのかもしれません。

2008年5月6日火曜日

渋谷マイナーミュージアム巡り

連休最終日、見事な雨上がり五月晴れ、渋谷に妻と出かけて、マイナーなミュージアムを巡りました。

最初は、京王井の頭線の神泉駅から歩いてすぐの松濤美術館です。

『中西夏之新作展 絵画の鎖・光の森』というのをやっていました。一度行ってみたかったんですよね。独特な外観の建物です。入館料は300円と区立らしい安さ。B1と2Fが小振りの展示会場になっています。中西夏之の、抽象的もしくはデザイン的な油絵とドローイングでした。紫陽花のような、空から流氷を撮影したかのような、散って、動いて、まとまって行く動きが感じられる絵でした。色もストイックで、白を基調に、紫と黄色が少しだけです。なかなか気持ちいい。





そこから、途中、鍋島松濤公園で亀の甲羅干しを見て、すぐ近くにあるのが、戸栗美術館、陶磁器専門の美術館です。

今回は、初期伊万里の展示がなされていました。ここは財団法人で、入館料1000円です。初期伊万里というのは1610〜1650年ごろの色絵が始まるまでの最初期の伊万里焼です。まだ技術的に完成されておらず、色がまだらだったり、形が歪だったり、模様もざっくりとした磁器ですが、なかなか味があって、子どもの頃から見て来たカラフルな伊万里焼に、多少うんざりしている佐賀生まれの私には、こっちがましだとすら感じました。妻は、色絵直前の赤茶色系のものが好きだと言っていました。




そこからBunkamuraまで降りて、スペイン坂を登って、途中昼ご飯を食べ、最後に向かったのが、たばこと塩の博物館です。チミーの会社の施設ですね。入館料はなんと100円です。

『西アジア遊牧民の染織』という民族色豊かな織物が展示されていました。そんなに古くなく19世紀中盤から20世紀後半ごろまでに作られた織物です。塩袋、小物袋、敷物など。合成染料ではない滋味深い色合いがいいですね。手織りの歪んだ感じも、作り手の個性が感じられて楽しいものです。

この博物館の3Fは塩に関する常設展で、2Fと1Fはたばこに関する常設展があって、いずれもなかなか見応えがありました。専売公社になる前の方が、デザインなど味があるなぁとは妻の言葉、やっぱ国営にすると多様性が失われてしまうんですね。

いつもは埃っぽくて人だらけで、あまり足を向けたくない渋谷ですが、今日は気持ちの良い風が吹いていいミュージアム巡りでした。




(地図)

2008年5月5日月曜日

整理片付け 二つの原則

引越前のゴミ出しが大体終わりました。まだベランダに出荷を待つゴミ袋が、25袋ばかりありますが、室内は片付け終わりました。

結局、ゴミとなったのは以下の通りです。
  • 可燃ゴミ、不燃ゴミを45リットルのゴミ袋で50袋ほど
  • 粗大ゴミを二回に分けて、合計30点ほど
  • 資源ゴミを押入れ半畳分ほど
  • 不要な本が段ボール9箱分
膨大な量のゴミに埋もれて、暮らしていたということですね。引っ越して何年か経てば、またゴミだらけになるのでしょう。溜まらない内に捨てられればいいんですが、思い通りにはならないもんです。

さて、片付けをしながら、以下に述べる「二つの原則」を何度か再確認しました。

一つは、ゴミを分別する時の「手前の方から少しずつやる」です。

大量の物の山を見ると、うんざりします。あまりの多さに圧倒されて、やる気が失せてしまいます。そういう時は、モモのベッポじいさんの言葉を思い出して、一番手前の一部分に集中するのがいいですね。そうやって、少しずつ少しずつ処理をして行く。やがて山のようにあった物がなくなっています。けっして一度にやってしまおうとしない。

もう一つは、分類しなければならない時の「分かれ目が自然に見えてくるようにする」です。

さまざまな日用品、ゴミ、本、趣味の物、などなど、押し込められた物たちを出してみると、とにかく沢山の種類があります。例えば、文房具のような玩具のような趣味のようなゴミのようなもの、とか。飾りのような貰い物のような文具のような紙ゴミのようなものとか。あまりに大量にあると、どうやって分類したら良いのか分からなくて途方にくれます。

そういう時には無理矢理分けない方がいいですね。似たような物をあるていど寄せたら、ちょっと全体を俯瞰して、時には休憩して、全体を区分するラインが物達の中から自然と沸いてくるように、待つのがいいようです。やがて例えば、「この荷物だと、文房具、薬類、お金関連の書類、手芸・裁縫道具、その他を、最初の分類にした方がいいな」というようなものが見えてきます。潜在意識の中ではたぶん、収納スペースや、個々のものの形、物の数の偏り、などなどを総合的に調整して出てくるものだろうと思います。

2008年5月4日日曜日

家具のレイアウトツール


Sweet Home 3Dというソフトがあります。部屋の中に家具を置いてみることができるソフトです。3DCGで見渡せるので、レイアウトに問題が無いか確認できます。Javaで動きます。

引越先での家具の置き方を確認するために使ってみました。間取り図をスキャンして、それを下書きに壁を作り、用意された家具の中から似たようなものを置いて、サイズを調整します。

気になっていたのが、キッチンとリビングの出入りの部分で、食器棚を置く場所です。実際にレイアウトしてみると、最初の配置では思いのほか出入り口に突き出てしまうことがわかったので、配置を変えて邪魔にならないように変更しました。

動線計画っていうんでしょうか。人間の動きを邪魔せずに、快適に過ごせるようにするのってけっこう難しいですね。ネットコミュニティでも、発言の容易さとか、コメントやフィードバックが機能的にできるかどうか、デザインが大事なのはわかっているけど、実際動いてみないと分からない所があります。

2008年5月3日土曜日

学生はショートメールが好き

今日auに行って、娘の携帯電話を契約しました。

高校に入ったら携帯を持つだろうと思っていましたが、娘がいらないと言っていたので、契約していませんでした。しかしさすがに部活動を始めて、連絡が携帯電話中心になっているらしく、持たざるをえなくなったようです。機種選びには、それほど機種があるわけでもないのに、1時間以上かかりました。服選びみたいなものか?

店員さんが言っていましたが、最近の学生は電話ではなく、メールばかりを使うらしいです。学割という割引プランがありますが、これは電話が安くなるプランで、今の学生にはあまりお得ではないらしい。携帯電話を持っていても、電話は嫌いで全く使わないという学生もいるらしいです。

また学生のメールの使い方は、チャットにとても近いようです。短いメールを短時間に送り合う。届いたらすぐ返信します。何年も前にヨーロッパに行った時、SMSというチャットのようなショートメールが流行っていたのを思い出しました。

短いメールを頻々と送り合うような繋がり感を、今の学生は求めているということなんでしょうか。電話のように縛りの強くない。かといって、一般の電子メールのように長文で長いタイムラグのあるような手段ではなく。

2008年5月1日木曜日

肉体労働のあとの飯はうまい

今日も一日、家の整理片付けのために肉体労働をしていました。汗をかいて働いて食べる飯はうまいです。

風呂も格別に気持ちいい。普段は、頭と指先と舌先しか使わないので、どうも目と舌先でしか味わっていないようです。頭が消費するのは糖分だけなので、糖分しか欲していないんですね。体を使うと、体が色んな食べ物を欲しがるようになります。米の飯を噛み締めると、体が喜んでいるのがわかります。せめて運動をしようと思います。体は運動を求めています。

さっきまで録画していた『おせん』を見ていました。味噌の話でした。いかにもハートウォーミング系の漫画らしいシナリオではありましたが、実はそういう話が嫌いではないので、楽しんでみていました。ただ、主演の蒼井優が、そういういかにもな世界を飛び抜けて良いですね。『花とアリス』『フラガール』といずれも見事でしたが、この「おせん」という役も見事です。うまい味噌汁の話でした。たしかに最高においしい一杯の味噌汁のためになら働くでしょう。味噌作りはなかなかの肉体労働らしいですが、その後に食べるご飯と味噌汁は、どれほど美味しいでしょう。

MLやWebなどネット関連のことをやっていると、どうも頭でっかちになってしまいます。ネットで伝わるのは私たちが体験している、生活している全ての内のほんの上澄みに過ぎません。その上澄みの下に、みんなの体験があるからこそ伝わるのだと思っています。