2009年3月2日月曜日

セフェム系とマクロライド系

セフェム系とマクロライド系って何のことか知ってますか。Googleで検索すれば一発ですがね。

先週、金曜日に風邪を引いてしまった。土曜、日曜と寝て過ごした。金曜は雪の降る中、秋葉原まで出かけてセミナーに参加したのだが、会場に風邪引きさんがわんさか居て、どうも土産にもらって帰ったようだ。

夕方にはかなり具合が悪くなっていて、翌朝、その他の症状から風邪を引いたことが確実になったので、病院に行った。我が家の裏に内科があるので、歩いて1分と便利である。

行ったら、さすがに千客万来でずいぶん待たされたが、薬をいろいろ処方してもらって帰って来た。医師のパソコンには、膨大な薬のデータベースがあって、いくつかのキーワードを入れると、多量の薬リストが表示され、その中から、ゼリービーンズでも組み合わせるように処方を作ってくれる。

もらった薬は、葛根湯、粘膜正常化剤、抗生物質、第二世代の抗アレルギー剤、鎮痛剤の5種類だ。ただの風邪に5種類とは、なかなか大変だね。医者の話を聞きながら思ったのは、葛根湯は別にして、他の薬は細かく効果が限定されていて、組み合わせるようにできているようだ。しかし副作用がどこまで検証されているのだろうね。

さて、最初のセフェム系とマクロライド系というのは、抗生物質の系統の名前である。私はもう6〜7年前に歯医者でもらったセフェム系の抗生物質で、薬疹をおこしたことがあって、それを告げた。そうすると、画面に10種類ほどの系統が出て来て、「セフェム系が使えないとすると、ペニシリン系も10%ほどの交互作用があるから止めておきましょう。他にもいろいろ系列はありますから(私の記憶に基づいているので、かなり不正確)」とか何とか言って、くれたのがマクロライド系という抗生物質であった。

薬の世界もいろいろ進化というか、変化が激しいのだなぁ、と感じた経験だった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

体調はその後いかがですか。
堤さんがかかった医師は、なんだか、アタマよさそうな感じ。堤さんが、薬の相性について詳しく説明したからかな?
(おばちゃんだとみくびられて、ものすごく簡単な説明をされる)

説明が詳しい(たまにくどい)医師といえば、経験上では、皮膚科医。千葉でも大阪でも複数で、そういうタイプにアタリました。
最近の歯科医も、説明が丁寧ですね。

fewzio さんのコメント...

風邪は完治しましたが,花粉症はまだまだ。今日は鼻に塗るタイプの「ネイザルガード」を試しています。今のところ,なかなか悪くない。目は防護できませんが,鼻はいい感じです。

近所のお医者さんはバリバリの若い開業医です。ぴかぴかの病院で,最新鋭の機材。流行っているようだし,稼ぎ時って所でしょうか。

最近のお医者さんは,インフォームドコンセントっていうのか,やたら細かく診断状況や処方箋を説明する人が多いように思います。そういう教育・指導を受けているのでは。