2011年8月12日金曜日

有川浩がコロボックル物語を書くらしい

有川日記
http://blogs.yahoo.co.jp/f15eagledj0812/archive/2011/8/11
によると、佐藤さとるの依頼を受けて、コロボックル物語の世界での、新しい物語を有川浩が執筆することになったらしい。上記の彼女のブログ記事が事情をよく伝えていてわかりやすい。佐藤の書いた物語とは全く別のものになるだろうが、確かに彼一人で終わらせるのはもったいないと思う。多少玉石混交であっても、色々な作品が出て、新しい分野を切り開いてくれれば、あの物語に深い思い入れを持つ読者の一人として嬉しい。

ところで勝手に妄想をふくらませるのは自由なので、さて私なら何を書くだろうか? まずは村上勉の強く印象的なイメージを頭から消して、全く別のイメージを持つところから始めるだろう。あれは魅力的すぎる。たぶん私なら、2011年の日本を舞台にコロボックル世界の位置づけを正確に想像して描くだろう。