2016年6月22日水曜日

Raspberry Piで AK-020 with soracom による接続メモ

soracom + AK-020 + Raspberry pi
メモとして残す。

Raspberry piで最安にソラコムを使うには、AK-020を使うのが良い。
設定に若干苦労した。パーミッションがちょっとづつ問題だった。

以下を参考にした。基本はOKなので、このまま動く人も多いだろう。
(Raspbian) AK-020で3Gモデム自動接続(毎回のejectとmodprobeなし)
http://qiita.com/aquahika/items/dc7d8ad8f481414d3528

まず、wvdial と usb-modeswitch をインストール
 pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get install -y wvdial usb-modeswitch

次に、/etc/wvdial.confと/etc/ppp/peers/wvdialを設定
設定方法は、以下のURLの通り
http://qiita.com/j3tm0t0/items/08c199fb8863b69e1139

次に、/lib/udev/rules.d/40-usb_modeswitch.rules
に以下を記述しAK-020が接続されたら、認識するようにする。
 #ABIT AK-020
 ATTR{idVendor}=="15eb", ATTRS{idProduct}=="a403", RUN+="usb_modeswitch '%b/%k'"

さらに、
/etc/usb_modeswitch.d/15eb:a403
という新規ファイルを作成し、以下を記述し、usb-modeswitchで認識できるようにする。
 DefaultVendor = 0x15eb
 DefaultProduct = 0xa403
 TargetVendor = 0x15eb
 TargetProduct = 0x7d0e

 StandardEject = 1

それと、/etc/rc.localに
 modprobe -v option
 echo "15eb 7d0e" > /sys/bus/usb-serial/drivers/option1/new_id
を記述。/dev/ttyUSB0などとモデムが認識できるようになる。

最後に/etc/udev/rules.d/10-soracom.rules
を新規作成し、
 ATTRS{../idVendor}=="15eb", ATTRS{../idProduct}=="7d0e", ATTRS{bNumEndpoints}=="03", ATTRS{bInterfaceNumber}=="02", SYMLINK+="modem"
を記述する。/dev/modemという名前で認識されるようになる。

再起動する。
 ls /dev/modem
で見えていることを確認する。

 sudo wvdial
で接続する。このsudoで接続する、という所をやっていなかった。一般ユーザだとpppdが落ちてしまう。

 ifconfig
でppp0にちゃんとIPアドレスが割り当てられていることを確認する。

無線LANをオフにするには
 sudo ifconfig wlan0 down

無線LANが切れていても、インターネットに接続できることを確認する。

無線LANを再開するには
 sudo ifconfig wlan0 up

モデムは、
 sudo poff
で切断

以上

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