2012年5月3日木曜日

C++, Java, Objective-C そして iOSアプリ開発

連休は、読書と iOSアプリ作製に使っている。それに先立つ4月は、Processingを使って色々ソフトを作っていた。

これまで色んな環境で色んなソフトを作ってきたが、ずいぶん楽に作れるようになった。ネットで得られる情報量の多さも驚きで、大概の困ったことには先達がいて、日本語でもかなりの情報が得られるし、英語サイトまで見れば、短時間に解決策が得られる。

実は、12月から1月にかけては仕事で、Visual C++を使い、さんざんコーディングしていて、C++, Java, Objective-Cと代表的なオブジェクト指向言語をここ数ヶ月で渡り歩いたことになる。

私には、Javaが後発であることもあってか、最もストレスなくシンプルにコーディングできるように思える。C++は10年以上の付き合いだが、やはり複雑である。自由度の高さがアダになっている部分が大きい。Objective-Cは、その方言に慣れるまでに多少の敷居はあったが、慣れてしまえば、これはこれで悪くない。特にXcodeという開発環境が、色々と自動補完してくれるので、その継ぎ接ぎだらけの構成もほころびにくい。

プログラミングが好きだな。ものができて動くのが楽しい。
この調子だとジイさんになってもプログラミングしているのではないだろうか。

ここ数日でiOS開発に関して知って、「へぇー」っと思ったことを列挙する。
・Objective-Cの実体はCである
・NSはNextStepの略、CFはCoreFoundationの略
・CFはC言語で作られたオブジェクト指向のライブラリである
・Xcode 4ではstoryboardsというユーザインタフェース開発環境がある
・InterfaceBuilderはstoryboardsに吸収された
・gestureRecognizerでタッチ操作が統一的に扱える
・UIViewのdrawRectは四角形を描画するのではなく、四角形領域に描画するコールバック
・Snow LeopardのXcodeはiOS 5.0のデバイスまでしか扱えない
・LionのXcodeはiOS 5.1のデバイスを扱える

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