soracom + AK-020 + Raspberry pi
メモとして残す。
Raspberry piで最安にソラコムを使うには、AK-020を使うのが良い。
設定に若干苦労した。パーミッションがちょっとづつ問題だった。
以下を参考にした。基本はOKなので、このまま動く人も多いだろう。
(Raspbian) AK-020で3Gモデム自動接続(毎回のejectとmodprobeなし)
http://qiita.com/aquahika/items/dc7d8ad8f481414d3528
まず、wvdial と usb-modeswitch をインストール
pi@raspberrypi:~ $ sudo apt-get install -y wvdial usb-modeswitch
次に、/etc/wvdial.confと/etc/ppp/peers/wvdialを設定
設定方法は、以下のURLの通り
http://qiita.com/j3tm0t0/items/08c199fb8863b69e1139
次に、/lib/udev/rules.d/40-usb_modeswitch.rules
に以下を記述しAK-020が接続されたら、認識するようにする。
#ABIT AK-020
ATTR{idVendor}=="15eb", ATTRS{idProduct}=="a403", RUN+="usb_modeswitch '%b/%k'"
さらに、
/etc/usb_modeswitch.d/15eb:a403
という新規ファイルを作成し、以下を記述し、usb-modeswitchで認識できるようにする。
DefaultVendor = 0x15eb
DefaultProduct = 0xa403
TargetVendor = 0x15eb
TargetProduct = 0x7d0e
StandardEject = 1
それと、/etc/rc.localに
modprobe -v option
echo "15eb 7d0e" > /sys/bus/usb-serial/drivers/option1/new_id
を記述。/dev/ttyUSB0などとモデムが認識できるようになる。
最後に/etc/udev/rules.d/10-soracom.rules
を新規作成し、
ATTRS{../idVendor}=="15eb", ATTRS{../idProduct}=="7d0e", ATTRS{bNumEndpoints}=="03", ATTRS{bInterfaceNumber}=="02", SYMLINK+="modem"
を記述する。/dev/modemという名前で認識されるようになる。
再起動する。
ls /dev/modem
で見えていることを確認する。
sudo wvdial
で接続する。このsudoで接続する、という所をやっていなかった。一般ユーザだとpppdが落ちてしまう。
ifconfig
でppp0にちゃんとIPアドレスが割り当てられていることを確認する。
無線LANをオフにするには
sudo ifconfig wlan0 down
無線LANが切れていても、インターネットに接続できることを確認する。
無線LANを再開するには
sudo ifconfig wlan0 up
モデムは、
sudo poff
で切断
以上
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